授業中に手のひらが切れた話…

私が中学2年生の時の話です。
その頃は中学2年生という人生の中で最も果敢な時期とも言えますし、思春期真っ只中の頃でした。
周りの友達は高校受験のために必死に勉強したり部活で成績を残すため闘志に燃えたり…
もちろん好きな人が出来たり彼氏や彼女が出来るなど恋愛に対しての意識も高くなる人が続出していました。
私もその中に該当するごくごく普通の男の子でした。
私の中学生時代はどちらかというとモテていた方だと我ながら思います。
そのせいか周りからは度々「女たらし」や「切り替えが早い」などいろいろな噂話などレッテルなどが貼られていました…
そんな私に中学2年の春頃に今まで付き合ってきた女の子の中で上位に入るぐらい思い出に残っている女の子と両想いになり付き合うことになりました。
付き合いたての頃はなにもかも充実していていろんな場所へデートに一緒に出かけたりとても楽しかった日々でした。
しかしある日の授業中事件が起こったのです。
その彼女の家はとてもとても厳しい家庭でテストの点が悪いとなにかしら罰があったみたいらしいです。
そしてテスト返却をする授業中にその彼女はテストの点数が悪かったのかなんと自虐的になってしまい、なにを始めるかと思えばカッターを取り出して腕や太ももなどを浅く切りつけ始めたのです。
たまたま席替えで私の席がその彼女の前になっていてその行為に気づいた私はなんとかその行為を止めようと最初は口頭で説得していました。
このようなおかしな行為に先生はテスト返却などで気づいていません…
それでもやめない彼女に私はやばいと思い、ガッと彼女の持っているカッターの刃の方を左手で握り止めようとしました。
すかさず彼女もやめて!と抵抗します。
そして彼女はカッターを握っている手を思い切り振り払いました。
その瞬間私も左手の手のひらは赤い血で真っ赤になりました。
一瞬の出来事で私はぼーっとしてしまいました。
このことに気づいた私の前の席の子が私を介抱し、保健室に連れてくれました。
私は学校からタクシーで病院に行き手のひらを縫うというプチプチ手術をし、ことを終えました。
この事件の後、私と彼女は学校の先生たちによる生活指導(呼び出しされて説教される)を受け、このことがきっかけで彼女とお別れしました。
これが私の思い出の中にある怖いお話でした。
くれぐれも重い女の子にはご注意を…。

2016年03月09日